ESQUISSE

シティーハンター二次創作サイトです。

大人の自由研究 第2弾

いつも辺境サイトにお越しいただきありがとうございます。


鍵なしにしましたので、画像は削除いたしました。



シティーハンターのすべて展』

『大人の自由研究』第2弾として(笑)南へ行ってまいりました。正確には西…かな?

 


日帰りという強行軍でしたが、観光をするつもりはほぼなく、目的は二つ。
見ることと、人に会うこと。
その二つが叶いましたので、大変有意義な時間でした。

エントランスから、何度も見た連載時のカラーイラストの大きなものが壁面に。
原画も順を追ってテーマを決めて展開していたようで、始まりとなる、CEのネズミの話や、『ダブルエッジ』『XYZ』の原画とカラーも見ることができました。
カラーの塗り方も基本は同じでもやっぱりだんだん繊細になっているんだなあと実感。


何よりもミック編と都会のシンデレラ後編の原画が丸っと見ることが出来て感激。
もう綺麗さにガン見です(苦笑)

一コマ一コマの表情の素晴らしさ、案外小さいコマでもかなり陰影の書き込みがされていて、繊細なタッチが生で見ることが出来て嬉しかったです。
ミック編は行きにCDドラマを聴きながら向かっていたので、気分が上がり、台詞回しの差とその表情に注視して作品を見ていました。
都会のシンデレラ編は先生が『ダ・ヴィンチ』でおっしゃっていたことを頭に入れながら見て、やっぱりチークタイムの加筆分のコマと別れ際のコマの獠の表情に目がいく。(ここはジャンプ掲載時、広告欄だったと記憶。コミックス用に描き下ろされているコマのはずです。切り貼りの跡がある。)

 

 


でも終始『かっこいい』『かわいい』と心の声がダダ漏れで見ていました(笑)

 



『漫勉』で色々な作家先生の描く工程を見ましたが、下書きの時点でかなりきちんと決めてからペン入れをしてそれでも修正液をどんどん載せてペン入れを何度もし直す先生も見える中、北条先生は、ペン入れ時にはほとんど修正がない線を描かれているようで、枠からはみ出した部分に修正をかけたとか、光の効果のために使ったホワイトくらいで、これって原画かな?というくらいに綺麗な原稿でした。(ベタのムラで原画感がわかるくらい)
カラーの工程映像を見て、色ぬり用のマスキングに、絵そのものをコピーしてそれをマスキングに使用してみえたので(おそらく、線や色のイメージを違和感なく作業し、汚さない為。)モノクロ原稿もかなり神経を使って汚れないように作業してみえたのか汚れなどの修正箇所もほとんどなかったです。
(LaLa展でも少しモノクロ原稿の原画がありましたが、そこで見たものもほとんど修正はなかったので、どの作家さんも、そこまで修正がある原稿はあまりないのかもしれませんが。)


熊本復興のイベント用のキービジュアル画の作業工程の映像もあったので拝見しましたが、先生、今は『かぶらペン』をお使いなんですね。
CH後期も同じペンなのでしょうか?『丸ペン』じゃないの?というくらい細い線の応酬で、線の繊細で綺麗な感じにため息が出ました。(天野翔子編の膝枕の1枚絵のかけアミで表現した陰影の素晴らしさ。)

何より原稿の変遷の中で線もですが、ツヤベタがだんだんと繊細になってゆく。
キービジュアルで使用していたツヤベタ用の筆ペンは先が樹脂製。でも、かなり細いタッチでツヤを描いてみえたので、
『先生、そのペンはどこのペン?』と聞きたくなりました。道具が同じでも使う人が違えばきっと無理なんでしょうけどね(苦笑)



テーマやキャラクターに沿った原画展示のところは、描いた時期が異なるものを並べてあるということで先生のペンタッチの変遷というか、絵柄の変化や、スクリーントーンの貼り方の変化も見ることが出来ました。
何よりも原画のチョイスが素晴らしいです。

キャラクターごとの紹介コーナーもあり、生槇村と生さゆりさん、生海原、ソニア、マリーと観たいものばかり。

見開きの奥多摩のシーンや、海ちゃんとの決闘シーンなど、原稿2枚分のサイズで最初から描いていたり繋げていたりと、切り貼りなど先生の作業の跡を感じられるものも見ることが出来ました。

果ては、先生の作品の分析を元に原画を紹介したりするセクションもあり、ものすごく内容の濃い展示でした。企画された方が、先生を作品をとても理解されている方がやられたんだなあと思いました。
ダ・ヴィンチ』の特集もそうでしたが、最近は製作者がCHファンだよねというくらいよく出来ていて嬉しいと共に驚かされています。


アニメのところも私にはとても興味深かったです。
愛宿のOPEDの絵コンテがありました。
図録出して欲しいと思ったのは、これもあったからなおのこと。なぜないの?
先生の描かれたキャラクターデザインの生イラストも(鉛筆画き)あり、見応え十分。
販促用のポスターも貼られていましたが、私持っていて眠っているものがありまして・・・やっぱりでかいよね・・と(汗)
色も褪せず持っていますが、日の目を見ることは・・・。焼けてしまうの勿体無いし。こういうところに寄贈した方が良いのかしらと思いました。




カラー絵のことをほとんど書いてませんが、漫画原稿のことだけでもなんだか書き出すと止まらないので、カラーは割愛(苦笑)

それだけ素晴らしかったです。行ってよかった。
ドラマチックなコマ割り、動き、奥行き、立体感、陰影を感じる絵と、繊細な話の持って行き方、感動しました。

とても長居しまして、遅いお昼ご飯を食べた時以外はほぼいました。自分でもびっくりするぐらい。
お付き合いいただいた方には感謝しかありません。

上階に行って先生の色紙も見ることもでき、漫画読み放題のフロアーで懐かしい他の作品も表紙を見ながら語り合ったり、楽しかったです。


中国の方もみえてました。ツアーで見えてるのかな?という人数。そういえばLaLa展もいたんですよね。
海外でも漫画は人気ということなのでしょうね。
ただ正直多客を予想していた割には少ない…。
でも、多いと見にくいし長居もできない(東はもしかしたらそうかな?)ということで、若干のジレンマを感じましたが、満喫できたには違いありません。

グッズも、なかなかいいところを突いているものが多くて買ってしまいました。

クリアファイル、チケットホルダー、手ぬぐい、マスキングテープ、ポストカードなど。そばにあったチラシのスタンドに広報誌があって、学芸員さんの記事がありこちらもいただきました。行けないサンフェスのチラシ(苦笑)


これは東に行った時もやばいかな(苦笑)

伝言板には、『今年こそ、再アニメ化』と希望を書いてきました。(写真撮らなかった。)思いよ届いてという感じに(苦笑)

LaLa展で20年前の私が・・・と言っていましたが、絵を見ながら話していた内容はしっかりその子たちと同じくらいの頃の私に戻っていました。はあ〜やっぱり性根はオタクだ(大汗)

 

 写真の撮り方が下手なので、バラバラ感はありますが、自分用に、撮った写真をスライドショーにしました、BGMは『 EARTH~木の上の方舟』。反芻して見ることができる喜び(←バカ)